電脳メイドしづ子20GB

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メイドさんが実際作っていたかもしれないレシピを再現したい(序章)


今日はちょっと趣向を変えますよー。
えー、何の前触れもなく突然「ヴィクトリア朝時代の実際に食卓に上がっていた料理を再現してみたい衝動」に駆られまして…。いつもの思いつきです。
とはいいつつもその知識はぜーんぜんなかったりするわけでございまして、今日はその野望(?)の第一歩、資料を検索してみることにしました。
多分メイド文化史学研究者の久我さまに聞けば一発なのでしょうけれど、まずは自分で調べてみます。

●コメントにもたくさん情報いただいてます●
合わせてご覧下さい。


──ネット上でレシピを探す


まずは発信している方のご厚意に甘えてタダでレシピを探す小市民なワタシです(爆)
ところがクラシックレシピって意外とないのですよ…うむむ。

■定番 プレーンスコーンの作り方
イギリスのティータイムご相伴のメジャーはやっぱりスコーンですよね。
こちらのサイトではプレーンスコーンのレシピが掲載されています。
…あわわ、さっそく「クロテッドクリーム」がわかりません。
クロテッドクリームとは
いわゆるの英語の「クリームティー(Cream Tea)」は紅茶とスコーンとこのクロテッドクリームのセットのことで、紅茶の種類や入れ方ではない。「デボンシャークリームティー」と「コーンウォールクリームティー」と名付いているものには、西カナダやアメリカ、オーストラリアと世界のいろいろな場所で楽しめるが、残念ながらクリームティーとは名ばかりで、スコーンにジャムとダブルクリーム(Double Cream :乳脂肪分の高いクリーム47.5%)をホイップしたものが出されている。

英国の大都市圏でさえ本物を手に入れるのは、容易ではないようだ。

日本製クロテッドクリーム
ワタベ商店さんで売ってないでしょうか…。


■ヴィクトリア時代から受け継がれるアイス ブラウンブレッドアイスクリーム
残念ながらレシピは載っていませんでしたが、アイスのレシピと「ブラウンブレッド」があればなんとかなる…かも?
ブラウンブレッドのレシピ


■親から子供へ受け継がれるトップ2のおかし ヴィクトリア・スポンジケーキ
こちらのお菓子はイギリスで子供に教えるお菓子の代表的なものの一つだそうで、日本で言う「お母さまが子供ににくじゃがを伝授」みたいな…すいませんちょっと違う気がしました。
ヴィクトリア・ケーキという名の通り、ヴィクトリア女王に由縁のあるケーキで、夫君アルバート公を亡くして以来、初めて公務に復帰するにあたって催したティーパーティで用意されたのが、このケーキと言われています。
「ヴィクトリア・スポンジ・ケーキ」「ヴィクトリア・サンドウィッチ」と呼ぶこともあるそうです。
なんとも由緒正しいお菓子ですねー。

■王室御用達の紅茶
正直紅茶は種類が多すぎて一朝一夕ではおいつけないのですが、とりあえず「王室御用達」から入ってみるのがビギナーかなーと思いはじめまして…。

■アンティークレシピが発信されているメールマガジン
サンプルページには一例が掲載されていました。
バックナンバーもありましたので、根気よく読みすすめればなにかピーンとくるものがあるかもしれませんね!
ちょっと量があるのでとりあえずブックマークですみません。

■本場英国発信 クッキングサイト(英語原文)
…それっぽいことが書いてある気がするのですけれど、あとで翻訳してみます。ソフトで!(ぉ

──書籍を探してみる


うーん、なんというか、もっとこう突っ込んだ感じのも欲しいですよね。
ネットになければ書籍を探すしかありません。

■『ビートン夫妻のヴィクトリア朝婦人生活画報』
昔のイギリスにおける「主婦と友」みたいなものですよね?現代の生活奥様雑誌みたいな感じのようですよー。
『ビートン夫人の家政書』という別書籍はそのレシピだけ集めたものらしいです。
お値段が楽しくなっています。…アマゾンにはありませんでした…。あわわ、どうやって探すべきですかね…。

■英国ヴィクトリア朝のキッチン
本自体は19世紀のイギリス文化史の総まとめで、これはとても興味があります。
第1章はまず「キッチンの見取り図」から始まり,「女主人」,「使用人」,「キッチン用品」…の章へと続いていく。
(中略)
さらに料理好きの人のためには,巻末に「実際に作れる」ヴィクトリア朝の料理のレシピが豊富に載っている。少々高いがその値段に相応しい内容を備えた好著。

かなりおもしろい本の予感がします。
英国ヴィクトリア朝のキッチン
英国ヴィクトリア朝のキッチン
ジェニファー デイヴィーズ, Jennifer Davies, 白井 義昭

■シャーロック・ホームズ家の料理読本
こちらはレシピといえばレシピのようですが、洋書のあの独特の訳そのままで和訳されているらしく、なんとなーくな料理しか作れなさそうですね…。
シャーロック・ホームズ家の料理読本
シャーロック・ホームズ家の料理読本
ファニー・クラドック, 成田 篤彦

■イギリス菓子のクラシックレシピから
こちらはアマゾンで見つけました。最初は料理だけのはずがなぜか歴史や文化にまでのめりこんでしまっているという著者さまが他人事とは思えません。
イギリス菓子のクラシックレシピから
イギリス菓子のクラシックレシピから
長谷川 恭子



とりあえず今日はできる範囲で書籍とレシピを漁ってみる手前までできました。
と同時に材料自体が分からないという危険性もでてきました!
ex)クロテッドクリーム)
…がんばります。
| ひとりごと | comments(5) | trackbacks(0) | この記事だけ見る |
小手鞠萌 (2005/06/06 9:46 PM)
しづ子さん、一つ大事なものお忘れですよ・・・ローストビーフ(ヨークシャープディング添)。
上の以外は読みましたけどお勧めですよー(てかアレ専門書でしょ・・・)。
イギリス料理は結構昔から変わらない(らしい)ので、
北野佐久子さんや長谷川恭子さんの著書を探してはどうでしょうか?
『イギリス菓子のクラシックレシピから』はレプラホーンはーふの悠々アソブさんも参考にしている様です。
しかもこの本にはティプシィケーキのレシピも載っています。
因みにクロテッドクリームは『ヴィクトリアンガイド』にも説明があります。
ネットで拾ってきたのも紹介しますね。

プラムケーキ(エマ3巻より)
http://www.venus.dti.ne.jp/~hjmat/Plumcake.html

シェパーズパイ(エマ放送協會教育ラジオより)
http://ochasuke.catfood.jp/recipe/shepherds_pie.html
http://blog.livedoor.jp/journal33000/archives/5896299.html

ティーケーキ(エマ放送協會教育ラジオより)
http://national.jp/studio2/37/menu3.html
↑のは「紅茶と一緒にいただくお菓子」という方のお菓子。

その他、イギリスの料理
http://www.uikoakagi.com/cook/japanese/page1/UntitledFrame-5.html
http://britannia.cool.ne.jp/recipe/index.html
http://park6.wakwak.com/~kazy/dining/8000.html

長々と済みません。
麗月 (2005/06/07 12:18 AM)
 拝見していて「うわ〜!!」でした。
 私も山田詩子さんと北野佐久子さんの本は持っていて実際に作ってます。
 がんばってください。

 ところで、クロテッドクリームですが輸入物はデパートの地下食品売り場を探してみてください。
 冷凍でカップいりの本場ものを扱ってらっしゃるところがあるはずですよ。
 国産は検索してお探しのものよりもお値段がお安いものを成城石井、明治屋などで扱っているはずです。
 中沢クロテッドという、紙カップ入りのものを置いているかと。
 とても濃厚でコクのある、ねっとりしたクリームです。
 開けて二三日うちに使い切らないと水分とクリームとに分離しますのでご注意ください。

 ゴールデンシロップ(糖蜜)はイギリスのお菓子の甘み付けに欠かせない庶民の味だそうです。楽天の製菓用品を扱うお店で見つけました。

 http://www.rakuten.co.jp/profoods/559555/559563/568681/570205/

 ワタベ商店さんであつかってらっしゃる材料だと、モノは違いますがメイプルシロップやモラセス(糖蜜)辺りでしょうか。<こうなってくるとちょっとアメリカやカナダが入りますが。

 参考書籍は検索なさったような専門書のほかに林望著 文春文庫刊「イギリスはおいしい」がおすすめです。
 イギリスの体験的料理事情が日本人の目を通して描かれていて面白く、特に野菜の湯で具合やゆで方、パンの切り方は参考になるかと思います。
 パン一枚の厚さにしてもかなりあちらの感覚と日本の感覚は違うみたいですので・・・。
 
 

 
 

 

小手鞠萌 (2005/06/07 2:12 AM)
書き忘れていたので追加情報。
上記でレシピが分からないと書いてあった
ブラウンブレッドアイスクリームですが、
『イギリス菓子のクラシックレシピから』の中に
『パン粉のアイスクリーム』という名で紹介されています。

・・・その心は『作ってUPせよ』デス。期待してマスよ。
王将 (2005/06/07 11:35 AM)
さらなる情報ありがとうございます。
家にある機材とも照らし合わせて選定していますー。
基本的に全国どこでも誰でも作れるようにしたいので
特殊機材や入手が困難なもの、時間がかかりすぎるものは
省いていく算段です。

石炭のオーブンとかは無理ですからねえ(笑)
小手鞠萌 (2005/06/07 8:27 PM)
遅くなりましたが、料理本編です。
ジェイン・オースティン料理読本(摂政時代のイギリス)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4794963459/qid=1118142622/sr=1-19/ref=sr_1_2_19/250-4156260-5422616

料理の文化史(歴史全般)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4311310269/qid=1118143134/sr=1-34/ref=sr_1_2_34/250-4156260-5422616

赤毛のアン レシピ・ノート―L.M.モンゴメリの台所から
(19世紀のカナダ)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4887214014/qid%3D1118143004/250-4156260-5422616

ラフカディオ・ハーンのクレオール料理読本
(19世紀の南部アメリカ)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4484981157/qid=1118142707/sr=1-56/ref=sr_1_2_56/250-4156260-5422616
※ティプシィケーキやウミガメのスープのレシピあり。

プルーストの食卓―『失われた時を求めて』の味わい
(19世紀のフランス)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4796605894/qid=1118142874/sr=8-2/ref=sr_8_xs_ap_i2_xgl14/250-4156260-5422616

グリム家の食卓―手作りのオリジナルレシピ210
(19世紀のドイツ)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4560039968/qid%3D1118143045/250-4156260-5422616

ご参考までに。図書館でチェックしてみたら良いかと。
再び長々と済みません。









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